高専を受験する中学生へ。

・この記事は『BlogRelay for Kosen Examinee』の参加記事です。
昨日の担当のやまぶん(@yamabunmath)さんによる高専オタクって何だよ!よりバトンを引き継いで書かせて頂きます。

久々の更新がこれとはなんたるサボリようだろうか。あ、ちゃんと新春の事も落ち着いたら書きますんで許して下さい。


さて、高専を一般入試で受ける中学生の皆さんへ。
一体何を言えばいいだろうか、と非常に悩んだのですが私からは受験が終わり、きっと皆さんが合格の二文字を手にした前提でお話させて頂きます。

まず一言で言うと高専生活は皆さんが体験入学や、オープンキャンパスなどで見てきた高専とは大きくかけ離れています。*1

(私もそうなのですが)中学時代あまり勉強出来なかったけど、受かってしまった…なんて人は特に要注意かもしれません。
「あの試験を潜り抜けて来れたんだし余裕余裕」なんて考えは絶対に捨ててください。実際、試験での出来具合が高専生活でもそのままになって現れるか、と言うと全くそんな事はありません。*2
なので必ず毎日こつこつ勉強をしましょう。その小さな苦労で後々に大きな苦労*3をせずに済みます。
定期試験は中学生の頃の様に勉強しなくても点数が採れるような甘いものじゃないです。毎回毎回本気で挑むようにしましょう。
また高専は専門の実験を行う関係で1年生の頃からレポートを書かされます。レポート以外にも提出物はたくさんありますし、油断してるとすぐに期限がやってきます。
そういった物は出来る限り早いうちに消化してしまう癖をつけましょう。でないと、提出物の山に埋もれてからでは遅いです。

此処までは高専の厳しい所を書いてきましたが、決して厳しいだけが高専ではありません。
高専は一般高校とは違い、5年間学校に通う事になるので「大学受験」をしなくてもいい、というメリットがあります。
その分だけ勉強にかかるプレッシャーは少ないので、一般高校に進んだ人たちより時間に余裕が生まれます。
ではその時間を何に生かすか?それは入学してから考えるもよし、今何か既にやりたい事があるならそのやりたい事の為に精いっぱい残り少ない時間を頑張ってください。
このメリットに関しては私が高専カンファレンス*4in岐阜で発表した内容にかかわっているので、受験が終わったあと是非見てほしいなと思います。


この動画の35分辺りからが私の発表になります。
スライドが分かりにくい方はこちらをどうぞ。

はい、ここまで華麗なる自分の発表をアピールをしちゃっている訳ですが今回実はこの企画に合わせて用意していた発表ネタだったりするわけで。
これを書いている今、私は試験一週間前を目前にして頑張って勉強している最中です。
これを読んだ貴方が、私と同じ失敗をしないで済むように。
そして最高の高専生生活を送れますように。
健闘をお祈りしております。

次は私のかわいい後輩君*5であるやぎにい(@magical_reisen)くんです!

※今回の記事は体調が悪い中投稿したので、非常に雑な記事になっている可能性があります。後日編集出来るならしたいですね。寧ろさせてくださいお願いします。

*1:特に鈴鹿高専の電子情報工学科は電子情報なんかじゃないです、殆ど電子系科目です

*2:補欠合格で受かった人より定期試験の成績悪かったです

*3:要するに留年。リプレイ。セカンドステージ。

*4:http://kosenconf.jp/

*5:学校が違う?こまけえこたぁいいんだよ!!